チラシの裏

今回もまた"死に萌え"のお話
 
人間は全ての感情を(人によって差異はあれど)娯楽に転化することが出来る唯一の生物だそうで
言ってみればマゾだろうがサドだろうが人としては正常なんじゃモルァ!という極論まで発生する始末
んで、感情ってー部分をシチュエーションってー言葉に置き換えてもそれほど違いは無かったりする
 
んでま死に萌え
リアルでやっちゃあただのアブナイ人なのでここは創作でのお話
割と王道的な泣かせ方のパターンとして
視聴者を特定のキャラにとことんまで感情移入させておいて引っ張るところまで引っ張って、ヒョイっと視聴者からそのキャラを取り上げてしまうってーのがある訳ですが
まぁあれですわ、某戦略のO○Eやら某鍵のKA○O○で連発してたあのやり方だったりする訳で
色々やり方はあるのだけれどもやはり比較的簡単なのは
感情移入が頂点まで来たキャラをさっくり殺すこと
7つの玉を集めればあっさり生き返ったり、じつは生きていたの一言で済まされる世界観でなけりゃ死んだらそれまでよってーのがほとんど
陳腐な言い回しだけれども
失ったモノこそがかけがえの無いモノってーとこで
それにさらに"悲劇の〜”やら"非業の〜"なんてー枕詞が付くからこりゃ大変っと
エンゼルギアみたいな(世界観的には)シビアな世界だと尚更
 
ま、TRPGなんてもんはいつキャラが事故死するか判んないし死んだ時の演出の為の伏線は張っといて損じゃねーっすよ、というお話
 
「…ソレ前提で作られてる私たちの身にもなってほしいものだ」
「まったくじゃな」